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Kifu de Mode

NPO法人 オルタナティブビレッジ
住所 兵庫県神戸市西区神出町紫合74-5
設立年 2013年
団体HP http://al-village.org/
団体FBページ https://www.facebook.com/alvillage/

代表理事

山口寛人

団体概要
持続可能なコミュニティ創りを基盤としながら、環境活動や自然体験などの教育活動、
食や農に関わる事業を行うことで、地域間のネットワーク創り、
循環型社会の形成や環境保全に寄与することを目的とする。

 


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キフレポ
Kifu de Modeが見たこと聞いたこと


オルタナティブ・ヴィジョン ~型にとらわれない”幸せ”の追求~

記者:岡静紅

 

 

団体の名前ともなっている「オルタナティブ」というキーワード。日本ではあまり聞きなれない言葉だが、カナダやイタリアなど、欧米諸国では一般的な考え方であるという。「既成のものに替わる」、「型にとらわれない」という意味のある「オルタナティブ」というテーマは、山口さんの生き様そのものであり、また山口さんの活動の芯となるものであった。

 

山口さんが農業に触れたのは27歳のとき。マイクロバス1台でいくつかの集落を回って現地の人々と交流し、町づくりの提案をする企画に30人ほどの学生とともに参加したのがきっかけだった。もともとは建築関係の企業に勤めていた山口さんであったが、型にとらわれた働き方に嫌気がさし、1度自分をリセットしようと参加したこの企画でガラリと価値観が変わったという。

 

「もともと田舎に住んでいる人は、『この地域には何もない』って言うけど、都会から来た僕にとっては宝の山だった。たくさんある資源をどう生かすか、それを考えるのがすごく楽しい」

 

こうして、山口さんは農の世界に飛び込んだ。

 

 

その頃、カウンセラーの仕事もしていたという山口さん。同じマイクロバスに乗っていたメンバーのひとりは、もともと引きこもりだったが、参加者や地域の人々と交流し、農業に触れることで、みるみる明るくなっていくのを目の当たりにし、農の癒し効果に目をつけた。

 

「自然に触れると癒されるってよく言うでしょ。農業をすると直接土に触って、直に自然を感じることができる。うちでもよく疲れたサラリーマンとかが農業しに来て、すっきりして帰っていきます」と山口さんは笑う。

 

ところで、オルタナティブビレッジの農業体験は、一般的に想像されるようなものとは大きく違っている。1日だけ田植えに参加してみる、などといった一過性のものではなく、週に1回や月に数回など、継続して参加できるのが大きな特徴だ。イベントを作ることではなく、場づくり(コミュニティ作り)を目的としているからだ。利便性、効率化が重視される現代社会で希薄になったコミュニティを再び形成するために、みんなで協力しながら田んぼを作る「結」の精神が重要な役割を果たしてくれる。手で苗を植え、手で草を刈る――そんな「ちょっとの不便さ」があるからこそ、人々は支え合い、つながりを結ぶことができるのだ。

 

「そうやって大人が活き活きと作業をしているところを子供に見せるのも教育だと思ってます。大人がワクワクしている姿を見れば、子供も将来に希望を見出せるから」

 

どこまでも型にとらわれない、山口さんのヴィジョン。そのコミュニティがどう繋がっていくのか、どこまで広がっていくのか。それを想像してこちらがワクワクしてしまう、そんな楽しい取材となった。

 


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